子どものミュージカルデビューにおすすめ!きかんしゃトーマスのミュージカル、
『新ソドー島のたからもの』
について実際に1歳の子どもと一緒に鑑賞した感想含め紹介いたします。
きかんしゃトーマス ファミリーミュージカルとは
2014年春から始まった、トーマスを題材としたミュージカルで、毎年1〜10月頃に全国を巡回して興行しています。
上映時間は約60分、トーマスとパーシーが舞台を駆け巡りながら、舞台役者が演じる機関士たちとアニメにはないオリジナルストーリーが展開されていくミュージカルです。
ちなみに、11〜12月にはソドー島のメリークリスマスという期間限定のクリスマスコンサートが行われています。
公演内容
- あらすじ
ソドー島の古い宝の地図をめぐって喧嘩してしまうトーマスとパーシー。そんな中、宝物を探している最中に事故にあってしまったトーマスに対し、パーシーがとった行動とは…そしてソドー島の宝物とは…!
トーマスとパーシーの友情を描いたストーリーです。 - 登場するキャラクター
トーマス
パーシー
ヒロ(正面のみ)
ニア(正面のみ)
ハロルド(声なし)
トップハム・ハット卿(演者)
ケン(機関士、オリジナルキャラクター)
キャサリン(ベテラン機関士の娘、オリジナルキャラクター)
他、トーマスとパーシーの機関士1人ずつ - 特徴
トーマスとパーシーが舞台の上を動き回ります!どうやって動いているかは分からないですが、(おそらくあらかじめ動く位置、タイミングが設定されている?)線路がない分、自由に左右上下動くので、子どももトーマス、パーシーの動きを目で追って楽しめます。
また、幕間時にストーリーに関連したトーマスの映像が流れるので、飽きずに見入ることができます。(映像自体はトーマスのアニメから引用されたものですが、ストーリーに関するセリフに変更されています)
鑑賞した感想
良かった点
- 役者の方が客席の道を通って近くまで来てくれる
- 公演前後はラウンジで楽しめる
- 簡単な踊りで一緒に参加できる
とにかく子どもが楽しく、飽きないような工夫が随所に見られました。
まず公演前の空き時間にラウンジにトーマスの仲間たちのパネルが置いてあり、
それぞれのキャラクターと一緒に写真を撮ることができます。
※数あるパネルの一つ。何種類ものトーマスの仲間たちのパネルが置かれています。
公演中も子どもも踊れるような簡単な振り付けをレクチャーしてくれ、
一緒に踊ったりトーマスを応援したり、
演者が客席に降りて子どもに話しかけながら移動して行ったりと、
子どもに向けた演出が多かったです。
気になる点
- 60分間は休憩がない
このミュージカルに限った話ではないですが、特に小さい子どもは長時間落ち着いて鑑賞することが
難しいため、休憩時間がないと席から離れにくく、ぐずついてしまうと少し大変かもしれません。
※ただ、その代わり先述したように子どもを楽しませる演出も多々あるので、息子はぐずついてもまた舞台に集中してくれました。
まとめ
普段ミュージカルを観る機会があまりなかったので、こうして子どもきっかけで観れて親としても
新鮮な楽しさを味わうことができました。
同じように今まで演劇に興味がなかった方も、子どもを通じて自分の知らない経験ができるいい機会になると思うので、おすすめです。
もし観る前に子どもが楽しめるか気になる方は、トーマスの公式YouTubeチャンネルにもミュージカルの様子が一部アップされてるので、子どもの反応を覗ってから検討するのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆様のお力になれたら嬉しいです。
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