子どもが幼いころは絵本を読み聞かせすることが多いですが、特に喜んでくれるのは仕掛けのある絵本ですよね!
我が家でも読み聞かせの時に1歳の息子が選ぶ絵本は仕掛け絵本ばかりです
そんな仕掛け絵本の購入にあたり、こんな心配や悩みがあると思います
・種類が多すぎてどれにすればよいか悩んでいる
・低年齢児が実際にどうやって仕掛け絵本を楽しんでいるのか気になる
・どんな仕掛けがあるのか知りたい
・低年齢児向けの仕掛け絵本が知りたい
この記事ではこんなお悩みを解決しますので、是非最後までご覧ください!
1歳の息子が気に入った低年齢児向けの仕掛け絵本3選
今回は1歳の息子が実際に読んで特に楽しんでいた仕掛け絵本を中心に紹介する為、
低年齢児(0、1、2歳)向けの絵本になります!
※4歳以上の子ども向けとしてはあまりあてはまらないかもしれません
尚、基本的には厚紙絵本がおすすめです
絵本自体他の一般的な本とは違い、厚めの用紙が用いられているものの、
子どもが触ると折れてしまったり、力が強くなると破れてしまったりします
紙が破れる様子が大好きだと、一度破ると気が済むまでビリビリにされるかもしれません
・でるでる おばけちゃん(あかちゃんがよろこぶしかけえほんシリーズ)
我が家にある絵本 お気に入りでよく読むので、表紙がボロボロになってしまいました
サイズ:160mm×160mm
定価:1,045円
ページ数:8p
白泉社が主催する ”MOE絵本屋さん大賞” という絵本の年間新作ランキングで
ファーストブック賞
2023年に第3位
2022年に第1位
をとったシリーズのひとつです
※ファーストブック賞とは
全国の書店員さんの投票による、その年の「0,1,2歳向けの絵本」
ベスト5に贈られる賞です。
良かった点
・子どもでも簡単に扱える
・指先を使った動きを体験できる
・全ページ厚紙なので壊れにくい
・表紙から仕掛けがある
・他の仕掛け絵本にはない斬新な手法
気になる点
・おばけちゃんを取り出そうとしてしまう(仕掛けを壊そうとしてしまう)
・仕掛けがある分1ページが厚い為、ページ数自体はあまり多くない
息子の楽しみ方
・自分で仕掛けを動かす
・おばけが食べてるドーナツをつまんで食べるフリをする
・おばけが隠れていると「いないねー!」、現れると「いたー!」とリアクションする
仕掛けによっておばけの輪郭が消えました!
他のシリーズも同様の仕掛けが施されている為、
どれか一つ子どもが気に入りそうな絵本を選んであげるのが良いと思います
もしまだ子どもが何に興味があるか分からず迷うようでしたら
ファーストブック賞も取った程の二つの内のどちらかにすれば子どもの興味を引きやすいかもしれません
・ファーストブック賞2022年 1位 「ころりん・ぽい!」
・ファーストブック賞2023年 3位 「こちょこちょ あはは」
・やさいさん
読みたいときは「ニンニン(にんじん)」と言ってこの絵本を渡してきます
サイズ:175mm×175mm
定価:1,210円
ページ数:38p
土に埋まって隠れているやさいが仕掛けをめくると、
“すっぽーん”
というセリフと共に土からひっこ抜かれて現れる絵本です
良かった点
・野菜の名前を覚えるようになった
・複数で抜いて出てきた野菜の数を数えられるようになった
・シンプルな仕掛けなので子どもでも扱いやすい
・野菜に興味をもつので、食事の時も楽しんで食べられる
気になる点
・子どもが破れるほど薄くはないが、そこまで厚さのある紙ではない為、
折ってしまう可能性もあり
息子の楽しみ方
・途中で出てくるやさい以外の生き物が現れるページで笑って喜ぶ
・すっぽーんと言いながら自分で仕掛けをめくる
・引っこ抜かれたやさいに会釈する
・「つぎはー?」といいながらページをたのしそうにめくる
仕掛けをめくるとやさいが出てきます!
仕掛け絵本の中でも特に多い「めくりしかけ」が
この絵本にも施されておりますが、他の絵本と違い
・縦に仕掛けが開く
・内容自体は野菜が異なるだけで、同じことの繰り返しなのでリズミカルに楽しめる
・しかけをめくることでどういった現象が起こるか、
ではなく何が出てくるか、なのでシンプルで小さい子供向け
なのが特徴です
・みっけ!(アンパンマンのいない・いない・ばぁ シリーズ)
我が家にはこれともう1種類あります!
サイズ:110mm×120mm
定価:792円
ページ数:10p
全4種のシリーズの内の1種です
どのシリーズもページを開くと折りたたまれていた部分が立ち上がる、
ポップアップ形式の仕掛け絵本です
良かった点
・頁の開き具合によって仕掛けが出てくるので、読み聞かせが楽にできる
・アンパンマンキャラクターがたくさんでてくる
・サイズが小さい為、持ち運びに便利
・リーズナブル
気になる点
・思いっきり開くとすぐに仕掛けが出てしまう為、
力加減の調整が難しい子どもには少し扱いにくい
息子の楽しみ方
・仕掛けが開くと「アンパンマンいたー!」「チーズいたー!」、と言いながら覚えている
キャラクターを指さす
・隠れているキャラクターが仕掛けを開いて出てくると声を出して喜ぶ
見開きを全開にすると折りたたまれていた部分が立ち上がります!
サイズが小さく、ポップアップも仕掛けに触れずともページを開くだけで立ち上がるので、
外出時の読み聞かせにもピッタリです
アンパンマンというだけで子どもの興味の抱き方は他の絵本と全然違うので
やはりアンパンマンは偉大です!
他の仕掛けや特徴がある絵本
最後に、他の仕掛けや特徴がある絵本もいくつか紹介します!
・百雪姫
右の写真は白雪姫の形をした鏡面紙なので、自分がまるで白雪姫になったように映ります!
最後のページに鏡面紙があり、絵本に自分の姿が映る面白さがあります
スキンヘッドだったり、奇抜な衣装を着ていたり色んな姿の白雪姫が出てきます
みんな違うけどみんな白雪姫なんだ、と多様性を育む絵本です
・しゃかしゃか
真ん中のラトルを中心に、絵本の物語が展開されていきます
真ん中にラトルがついている絵本です
赤ちゃんが大好きな絵本とラトルが合体した、子どもが喜ぶこと間違いなしの一冊です
見て楽しむだけでなく、しゃかしゃか♪とラトルの音も楽しめるのが特徴です
・はみがきおねがい!
表紙についている歯ブラシ(左写真)を使って動物たちの歯を磨いていきます!
表紙についている歯ブラシを使って動物たちの歯を磨いていく絵本です
動物の口が仕掛けになっており開くと汚れた歯がでてくるので
歯ブラシを使って磨く練習ができます
歯磨きが苦手な子どもにおすすめです!
・きらきらぴかぴか
きらきらしていて子どもの目につきやすいです
全てのページでホログラムの加工がされている絵本です
色もはっきりとした強めの色を使っており、一見ド派手な絵本ですが、たくさんの色を見せることで脳を育む、脳科学に基づいた知育絵本になっております
まとめ
0、1、2歳児向けの絵本を主に紹介させていただきましたが、何か気になる絵本はありましたでしょうか?
昨今Youtubeをはじめとした、さまざまな魅力的なメディアが存在しますが、
絵本の読み聞かせは
・声を聞かせることで精神状態を落ち着かせる
・言語発達や読解力の発達に効果的
とされており、子どもの成長には欠かせない行為です!
その中でも仕掛け絵本は子どもの興味を惹きやすく、絵本を好きになったり読むことを習慣づけるきっかけにもなるので、おすすめです!
是非子どもと一緒に絵本を読む時間を楽しんでください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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