赤ちゃんから圧倒的支持!?民放初の低年齢児向け番組『シナぷしゅ』の魅力5選

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瞬く間に人気に火がつき、今では定番の赤ちゃん向け人気番組『シナぷしゅ』

そんなシナぷしゅの魅力について、実際に0歳児から1歳になった今も見続けている息子の反応から
子どもが感じるシナぷしゅの魅力と親がこの番組を見せる理由について解説します!

この記事はこんな方におすすめ!

こんな方におすすめ

・最近子どもが生まれた新米ママさん、パパさん

・赤ちゃんが夢中になれるものを探している方

・シナぷしゅがどういった番組か知りたい方

・いつどこでも子供に見せられるコンテンツを探している方

・子どもの興味を引き出したい方

この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

シナぷしゅとは

テレビ東京で2020年から放送されている民放初の赤ちゃん向けテレビ番組です

放送時間:月曜日〜金曜日の毎朝7:30~8:00(一部地域除く)


勘の良い方はここで気づくかもしれませんが、NHKの超人気教育番組『おかあさんといっしょ』と思いっきり時間帯がかぶっています!

私もシナぷしゅの存在を知った当初、おかあさんといっしょにある種挑戦状を叩きつける形で始まった番組なのかと思いました…笑

ただ実際はそんなことはなく、きちんと棲み分けされており、『おかあさんといっしょ』のメインターゲットが2歳ごろの幼児であるのに対し、この『シナぷしゅ』は主に0〜2歳の赤ちゃんを対象としています


集中力が3分しか持たないと言われている0〜2歳児の赤ちゃんに向けた番組のため、一つ一つのコンテンツが短く、オープニング、エンディング含めなんと13、14程度のコンテンツで構成されており、赤ちゃんが飽きずに30分楽しめる仕組みになっています

毎回異なるコンテンツ内容というわけではないですが、30分番組で13、14程度のコンテンツ、それを週5で作り上げるなんて、凄すぎです…!

コンテンツ内容

コンテンツの内容は日替わりで変わりますが、大体こんな感じです

1.はじまりぷしゅ(オープニング)
年に1回、ダンスする子どもたちが変わりますが、オープニングとエンディングは初期から唯一変わらず毎回番組構成の中に入っています

このはじまりぷしゅのメロディが流れるおもちゃも多く発売されています!



2.もいもい
『もいもい』という勾玉みたいな形をしたキャラクターが登場します

珍しいタイプかと思いますが、シナぷしゅをみる前から『もいもい』の絵本を買って見せていたので、最初もいもいが出てきた時は驚きました…

我が家にある絵本。いろんな色、形をした『もいもい』がいます

3.がっしゃん
2匹の双子猫、みーたんとひーたんがくっつくものを探して『がっしゃーん!』という掛け声と合わせてくっつく様子を楽しむコンテンツです
ちなみに、この企画を考案したのはひーたんの声優でもあった、テレ東の松丸アナウンサーだそうです

4.つきうた
シナぷしゅといえばたくさんの歌なんです!多種多様な歌があり、赤ちゃんだけでなく、親もハマってしまいます
音楽に限った話ではないですが、”音”にこだわるこの番組の目玉コンテンツの一つです
ここのコーナーは月毎に曲が変わり、その月の新曲が流れます
つまり最低でも年12曲の新曲ができるのです!
赤ちゃん向けのコンテンツなのにここでもやるのか!と製作陣の気合を感じます

5.ぷしゅぷしゅ
各コンテンツの間にちょくちょく登場しますが、ここで満を持してメインキャラクターである『ぷしゅぷしゅ』が登場です!
ぷしゅぷしゅが冒険したり、変身したりします

6.映像、音
このコーナーは日によって全然異なります
豊富なコンテンツ量で、映像を楽しませるものだったり、音を楽しませるものだったりと、
毎日変わります

7.ひらがなさんぽ
ひらがな一文字をピックアップし、そのひらがなを使う単語の絵が続々と登場するコーナーです
文字は毎日異なります

8.英語
ひらがなさんぽ同様、アルファベット1文字を題材にしたコーナーです
ネイティブ英語の発音を聞きながら全て英語で進行します

9.うた
4と同様、歌のコーナーです
ただ、4とは違い、今までの曲がランダムで流れます

10.料理、モノリズム
料理番組のように料理の工程を見るコンテンツか、女性がモノを用いて出す音を使ってリズムを作るコンテンツであることが多いです

11.映像、音、うた
6と同じような内容です
たまにうたになることもあります

12.ヒカリの森の黒うさぎ
黒うさぎをメインに、そのうさぎの家族や友達であるたくさんの動物たちが切り絵アニメで登場します
絵も可愛らしく、音もゆったりとしていて全体的にほのぼのとしたコーナーです

13.おわりぷしゅ(エンディング)
オープニング同様、年に一回ダンスする子供は変わりますが、
不変のエンディング曲です
はじまりぷしゅとおわりぷしゅは頭から離れません笑

14.アンコール
9同様、歌のコーナーで今までの曲がランダムで一曲流れます
リアルタイムで見るとCM後に流れ、本編と間が開くので実際のライブやコンサートのアンコールみたいで(よく考えてあるなぁ)、とつくづく感心させられます

ぷしゅぷしゅ

この番組のメインキャラクターです

この愛くるしいビジュアルがたまらなく良いですよね!

我が家にあるぬいぐるみ



普段はこんな形をしていますが、形、姿を変えることができます
これは子どもが型にはまらず自由に生きてほしい、ということを
メッセージとしているそうです

また、ぷしゅぷしゅが白いのは子どもの好きな色で描けるようにするためだそうです

こんな可愛らしい見た目の割にはシンプルなデザインで、絵心のない私でもぷしゅぷしゅと分かる程度の絵は描けるので、息子が喜んでくれます!笑

シナぷしゅの魅力

シナぷしゅは2020年から始まり、たった4年で今や育児に欠かせないコンテンツになってますが、何故ここまでニーズを汲み取り人気が出たのか、1年以上見て感じた魅力を5つ紹介します!

1.いつでもどこでも視聴できる

テレビだけだとどうしても時間、場所が限られてしまいますが、シナぷしゅはYouTubeにもメディア展開しており、当日放送された内容は放送後すぐにアップされ、好きな時間、場所で見ることができます

また、過去の放送回も残っている為、何回でも楽しめるようになっています

どうしても家事等で子どもから離れてしまう時間もありますが、そういう時にも時間、場所にとらわれずに質の高いコンテンツを見せられるのはものすごく助かります!

2.コンテンツの豊富さ

先に述べたように、1回30分の放送で14程度のコンテンツが流れるので、子どもが飽きないのはもちろん、いろんなものを見たり、聞いたりすることで多くの子どもの興味関心を引き出してくれます

また、伝統のEテレに対し、挑戦と成長のシナぷしゅ、といった具合に日々の放送でも試行錯誤しながらより良いコンテンツ提供を目指した結果、様々なコンテンツが蓄積されています
平日毎日放送されているにもかかわらず、ほとんどのコーナーで毎日異なるコンテンツが放送されているので、コンテンツ量の多さに驚かされます…!

ちなみに息子の動物や乗り物好きも見てるうちに知るようになりました

(一方で今は魚には全く興味を示さないことも分かりました笑)

3.音へのこだわり

公式のYouTubeチャンネルで『ウタぷしゅ』といううたのまとめ動画がいくつも配信されるくらい曲数が豊富で、また、童謡だけでなく、いろんな音楽という芸術に触れてもらえるよう、ジャンルもタンゴ、演歌、ロック、ジャズ、ラップ、スカ、アイドル等、本当に多種多様な曲があり、これだけでも音へのこだわりを感じます

ただ、これだけではありません

たとえば『世界のいないいないばあ』というコンテンツでは、ぷしゅぷしゅが様々な言語を使っていないいないばあをするのですが、これは世界の言葉を覚えさせるためではなく、耳の可動域が柔らかい赤ちゃんにいろんな音を聞いてもらうことを主旨としているそうです

音を赤ちゃんが成長するための材料の一つと認識して制作されていることがよく分かります

おもちゃにも色んな言語や音を聞かせる要素が含まれています!

4.同じ親目線で制作されている

この番組のプロデューサーさんも親として育児をするうえでテレビに頼ることがあることがあったものの、テレビはEテレ一択、YouTubeは質の良くない子供向け動画ばかり

であれば親にも子どもにも別の選択肢を与えてあげたい、そういった実体験を経たからこそ生まれた番組なのです

尚、視聴率は4歳以上の年齢層を調査対象としている為、視聴率を度外視して、純粋に少しでもパパママの手助けになり、且つ良質なコンテンツを子どもに見てもらうために制作されていますので、好感が持てます

5. 東京大学赤ちゃんラボ監修

東大という権威に委ねるのもあまり良くないですが、やはり赤ちゃんを研究している機関が監修しているコンテンツですと、親も安心して見せれますよね!
テレビが発育に良くないという風潮がある中、どうしても育児をする上でテレビに頼らざるをえない以上、どうしてもテレビを見せても大丈夫だろうか、と思う親は多いので、こういった研究機関が制作の一端を担っていると親も安心でき、育児の負担も減るので非常にありがたいです!

ちなみに先に紹介したもいもいの絵本もこの東京大学赤ちゃんラボが開発に携わった絵本です

映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』

シナぷしゅの記念すべき初映画が2023年に上映されました

子どもと映画館なんてまだまだ先の話だと思っていたのですが、もちろん赤ちゃん向けのコンテンツなので赤ちゃんが楽しめるように

・上映時間は40分

・上映中も明るい

・音量もそこまで大きくしない

・泣いても大丈夫

といった配慮がされており、親も安心して鑑賞できます

また、上映後には映画デビューの記念として撮影時間を設け、ぷしゅぷしゅたちと記念撮影できるようにスクリーンにしばらく静止画を映した状態のままにしてくれます

私も家族で観に行ったのですが、まず息子は大きなスクリーンにびっくり!

いつもと違うサイズのぷしゅぷしゅを見るたびに「あっ!あっ!」と指を指して観てました

親としても、0歳で映画館に連れて行けると思わなかったし、泣いても大丈夫、と大々的に宣伝していたので、窮屈な思いもせずに映画を楽しむことができました

そういった子どもに新しい経験の場を与え、家族と楽しく過ごせる場所を提供してくれる、シナぷしゅらしい素晴らしい映画でした

そんな映画が2024年5月17日(金)にアンコール上映されるようです

上映当時まだ生後間もなかった子どもや、上映後に生まれた子どもたちも映画デビューできる良い機会だと思うので、是非子どもと劇場に足を運んで思い出作りしてみてください!

料金:幼児も親も一律1000円

まとめ

今回この記事を作るにあたり、プロデューサーさんのインタビュー記事を一通り読んだのですが、シナぷしゅを通じて日本の育児を変えていこうと情熱を持って取り組んでる姿勢を読み取ることができ、思わず目頭が熱くなりました

普段何気なく見ていた番組ですが、この方々の情熱によって少なくとも我が家の育児は助けられてるんだな、と実感しましたし、ますますシナぷしゅという番組が大好きになりました!

これから息子が大きくなって見ることが少なくなっていってもこの番組を応援したいし、これからも多くの子どもに愛され続ける番組になってほしいと思います

シナぷしゅがあって良かった、心からそう思える番組ですので、まだ見たことない方、これから育児がはじまる方は是非見てみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Kennyです!
30代、関東在住でしがない会社員をしてます。
妻と、2022年と2024年に息子たちを迎えて4人で暮らしています。
子どもの一生の楽しい思い出=”お宝”になるようなものや体験を中心に育児の情報を紹介していますので、よろしくお願いします。

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