子どもがどハマり!きかんしゃトーマスの魅力

初めまして、Kennyと申します。今回が第1回目のブログ記事になります。

2年前に子どもが産まれ、不慣れな育児に手を焼いていた頃、どういうおもちゃや経験が、子どもが将来成功するのに役立つだろうか、そんなことばかり考え、モンテッソーリ教育の本を読んだりYoutubeで教育動画を観たりしてました。

しかし、ふと自分の幼少期を振り返った時、大好きだったウルトラマンのおもちゃや、山へカブトムシを捕まえに行った経験など、思い出すのは当時自分が心から好きだったものや体験ばかり。
成功に導くための教育も重要ですが、それ以上に人生を楽しんでもらうことの方が大切だと思い、我が子に限らず、子どもにとっての『お宝』が見つかるようサポートしていきたい、そんな思いでこのブログをはじめました。

これから子どものお宝になり得るおもちゃや体験の場などを紹介していくので、このブログが一つでもお宝を見つけられる一助になれば嬉しいです。

早速ですが、そんな記念すべき第1回の内容はきかんしゃトーマスについてです!

1.きかんしゃトーマスとは

イギリス発の幼児向けテレビ番組。ソドー島という架空の島を舞台に、顔や意志を持った乗り物(主に機関車)たちの物語を描いています。

特徴は乗り物に人のような顔がついていることです。(眉毛はもちろん、ほうれい線や鼻の下のくぼみまで表現されているキャラクターもいます!)人と同じく感情や意志もあるので、機関車なのに人間味あふれる物語がとても魅力的です。また、乗り物同士だけでなく、人間とのコミュニケーションもとり、共生しています。

今でこそディズニーキャラクターの『カーズ』や、同じくイギリス発の『チャギントン』、日本からは『とれたんず』といった、擬人化した乗り物のキャラクターは多々存在しますが、トーマスはその先駆け的な存在であり、未だ世界中で人気は健在です。

主人公の『トーマス』をはじめ、ソドー島で一緒に働く機関車の仲間たちの他、車、船、ヘリコプターなどたくさんの乗り物に限らず、ソドー鉄道の運営をしている人間の『トップハム・ハット卿』など、200以上もの数多くのキャラクターが生み出されています。

最近では国連とタッグを組み、アニメシリーズでも女の子のキャラクターが増えたり、各国をモチーフとしたキャラクターが登場したり、持続可能な開発目標を盛り込んだシナリオが作成され、SDGsを推進する取り組みも注目されています。

2.トーマスの歴史

始まりはなんと1943年!
イギリスの牧師が息子のために作った物語、それがトーマスの原点です。その後、絵本が出版され、1984年にはイギリスでアニメが初放送されました。

日本では1990年に放送開始されたようです。私も幼少期によく観てましたが、当時は鉄道模型を使った人形劇で、今とは違い台詞通りに口が動かないこと、人の表情がずっと変わらないことに若干の不気味さのようなものも子どもながらに感じてしまっておりました…(もちろんそれでも楽しんで観てましたが。)

人形劇は1984〜2008年、その後、2010〜2021年とCGアニメの期間を経て、2022年から2Dアニメにフルリニューアルして現在も放送されています。

3.トーマスの魅力

幼児向けのアニメなので、わかりやすいストーリーになっているのですが、それでもキャラクターそれぞれが色や数字での見た目の違いはもちろん、表情や性格がバラエティに富んでおり、推しのキャラクターを決めやすいです。
※ちなみに私の推しは優しいエドワード、子どもはヒロ(まだ何故かは分からないですが、見ると一番興奮してます)です。

また、トーマスにイタズラをするキャラクターもいますが、同時期に子どもを虜にする『アンパンマン』に登場するバイキンマンのような共通敵とされるキャラクターが存在せず、悪さや間違った行動をしてしまった相手に対し反省を促し、根本の原因をみんなで協力して解決していくストーリー展開も魅力の一つです。

4.子どもがハマった理由

たまたま埼玉県のららぽーと新三郷で買い物をしていたところ、『トーマスタウン』という屋内型テーマパークがあることを知り、折角だからと入ってみたことがきっかけです。

たくさんのトーマスのキャラクターたちに出迎えられ、0歳でも大人と一緒に乗れるアトラクションに乗ったり、展示されているおもちゃで遊んだりと、当時はトーマスすら知らなかった子どもがトーマスの世界にどっぷり浸かって楽しんでいました。

いつもどこへ連れて行っても楽しんでるのかよく分からず、親の連れていく場所にただ単に従っていた子どもが、この日だけは帰ろうとすると初めて大泣きして抵抗してきたので、そこまで好きになったなら、と試しにトーマスのおもちゃをそこで買って渡したところ、帰り道ずっとそのおもちゃを手に持って離さなかっとことはこの先も一生の思い出です。

今でも出かける時はトーマスのおもちゃと一緒です。

5.おもちゃ

やはりトーマスのおもちゃといえばプラレールを最初に想像する方が多いのではないでしょうか。
実際、今まで多くのキャラクターがプラレールになり、おもちゃ屋のプラレールコーナーも半分がトーマスシリーズといっても過言ではないくらい人気があります。

最近では2Dアニメ版のトーマスプラレールも販売されており、宙返りするなど、新たなギミックが施されて遊びの幅が広がっています。

他にもトミカやガチャガチャのカプセルプラレールをはじめ、走行機能を持つおもちゃが多々ありますが、中には学研が手がけた知育玩具もあったりと、さまざまなトーマス関連のおもちゃが販売されております。

また、世界中で人気があるため、海外製品が多いのも特徴の一つです。

6.その他

皆さんは日本でトーマスに乗れることをご存知でしょうか?

ゲームセンターやテーマパークにあるような乗り物ではなく、本物の機関車です!
大井川鐵道という、静岡にある鉄道でなんとトーマスが客車を引いて走っているのです!
私も子どもがトーマスを好きになるまで全然知らず、初めて知った時は子ども以上に驚きました。

日本には富士急ハイランドのトーマスランド(実は世界初のトーマスのテーマパークなんです)もあり、
トーマスに触れる機会に恵まれています。

誕生してから75年以上、今や親世代のみならず祖父母世代までもが知っている世界で一番有名な機関車、それが『きかんしゃトーマス』です。

ぜひ子供と一緒にトーマスの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

Kennyです!
30代、関東在住でしがない会社員をしてます。
妻と、2022年から小さな王様を加えて3人で暮らしています。
子どもの一生の楽しい思い出=”お宝”になるようなものや体験を中心に育児の情報を紹介していますので、よろしくお願いします。

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